年金はいくらもらえる?日本の年金制度と受給額の基本を解説
年金制度の基本と受給額の目安
日本の公的年金制度は主に「国民年金」と「厚生年金」の2つで構成されています。国民年金は自営業者や学生、無職の方が加入し、厚生年金は会社員や公務員などが加入します。年金の受給額は加入期間や保険料の納付実績、平均給与などによって変わります。 一般的に、国民年金の満額受給額は2024年度で月約6万5千円前後ですが、これは40年間(480ヶ月)保険料を納めた場合の目安です。一方、厚生年金は報酬比例部分が加わるため、加入期間中の平均給与が高いほど受給額も増えます。たとえば厚生年金に40年間加入した場合、月額で15万円から20万円程度になることもありますが、個々の状況によって大きく差が出ます。 なお、年金は65歳から受給開始が基本ですが、繰上げや繰下げ受給も可能です。繰上げ受給は早く受け取り始める代わりに減額され、繰下げ受給は遅らせることで増額される仕組みです。これらを活用する場合は将来の生活設計をよく考えた上で判断することが重要です。