年金はいくらもらえる?日本の公的年金制度の基礎と見込み額の目安
年金はいくらもらえる?具体的な計算例と目安
自分の年金受給額をおおよそ把握するには、国民年金と厚生年金の加入期間や報酬月額を確認します。国民年金の満額は40年間(480ヶ月)保険料を納付した場合で、令和5年度は約78万円です。納付期間が短いと比例して減額されます。 厚生年金は加入期間中の報酬額(標準報酬月額)と加入期間によって決まります。例えば、厚生年金に20年間加入し、平均的な報酬月額が30万円の場合、厚生年金部分の年金額はおおよそ年間90万円前後と計算されます。これに国民年金の基礎年金が上乗せされる形です。 もっと具体的な数値を知りたい場合は、日本年金機構の「ねんきん定期便」を活用すると良いでしょう。毎年自宅に送付されるこの書類には、これまでの加入記録と将来の年金見込み額が記載されています。オンラインでも「ねんきんネット」に登録すれば、いつでも確認可能です。 年金額はあくまで目安であり、実際の受給額は受給開始年齢や働き方の変化、制度改正などで変わり得ることを念頭に置いておきましょう。